ルアーヘッド製作過程

 今回は、お客様の完全オーダメイドのルアーヘッドの製作工程を例に、お見せしたいと思います。

 まずは、海松の原木を切り出してから、仕上げ寸法より若干大きめに真円材を作り出します。

 オーダして頂いた際に作った設計図です。これを元に真円材から、ルアーヘッドの形を成形していきます。

 この写真は、真空ガンシンを終えガンシン液に浸して凝固し始めの物です。

 真空ガンシンの説明としまして成形する前に、アングテリアルでは独自の真空ガンシンを行ないルアーヘッドとしての強度の向上、成形作業での欠けや割れを最小限に抑えています。

 海松に滲みこんだガンシン液が完全に凝固するのを数日待ってから、本格的な研削作業と成形をしていきます。

 精度の高い旋盤作業が可能な為、様々な形のスカート作りが可能になってます。依頼のスカートはシングルスカートですが、ダブルスカートなどの対応も、もちろん可能です。

 海松の旋盤作業は、欠けや割れのリスクが生じやすい為、独自の作業工程でリスクを最小限に抑えながら加工しております。

 旋盤作業でスカート等の形を作った所で、仕上げ寸法に合わせて行きます。

 カーブなどの丸みが上手く作り出せるベルトサンダーで形を成形してる為、綺麗なボディーラインを作り出せます。

 最終仕上げ前に、ドリルで穴を作ります。

 ルアーの動きにも影響が出てしまう穴の位置は、慎重に慎重を重ね行なってますが、海松に固い部分と柔らかい部分との差が内部にあると若干のずれが出てしまう事もありますが、殆どの場合は希望の様に出来上がります。


 最後に、希望の仕上げまで研磨して完成となります。この商品は海松の水の含み具合の関係で、120番程度の粗めで仕上げました。

 バフの機械も完備してますので、細かいペーパまで仕上げてからのバフ仕上げ等も希望があれば行なっております。

 
現在、ルアーヘッドへの加工は承っておりません。